こんにちは。もとこです。
先日、初めて2泊3日のワンオペ育児を体験しました。
控えめに言って、息切れするくらい大変でした。
今日は、ワンオペ育児を終えてみて感じたことをつづります。
- ワンオペ育児をしている方への敬意
- 私は間違いなく子育てが苦手
- 産んだら育てる、当たり前のことだけど
- 子育てを楽しまなきゃ、と思っていた自分に気づいた
- 私にとって、子育てはお仕事
- まずは1週間、実験してみる
ワンオペ育児をしている方への敬意
まずはじめに。
ワンオペ育児をされているお母さんお父さん、本当にすごいです!!!
平日の公園で、子どもを連れた親御さんを見る目が変わりました。
公園あそびの前後の、途切れることなく連続するタスク。
あんなに大変なことを、(おそらく)毎日やっているのか…!と、尊敬の念しかありません。
本当に本当にお疲れさまです。
私は間違いなく子育てが苦手
この3日間で改めて、間違いなく自分は子育てが苦手だと実感しました。
いつもは夫も家事育児を担ってくれているので、うっすらとしか感じずに済んでいたようです。
子どもたちのすべてが自分にのしかかってくる感じが、とても苦しかった。
休みたいと思っても、やる人間は自分しかいないと悟ったときの絶望感。
3日間生かしておければOK!と、かなりハードルを下げて臨んだワンオペ育児ですが、それはもうひどい有様でした。
一緒に遊ぶことを放棄する、早くしてと何度も声を荒げる、寝ないと下に行っちゃうよと脅す…。
夫の帰宅後、かなり落ち込みました。
産んだら育てる、当たり前のことだけど
2人の子どもを授かり、健康に育ってくれているのに、親になって4年以上経ってもこんなにダメダメな母。
全然成長していないじゃないかー!
産んだら育てる、ただそれだけの当たり前のことが、こんなに苦しいなんてなぁ。
でも、人にはそれぞれ、得意不得意や向き不向きがある。
私は子育てが苦手、向いていない。
残念だけど子育てを楽しむとか、そういう次元にはいない。
まずは苦手を認めるところからだな、と感じました。
虚勢を張っていても、現実とのギャップにさらに落ち込むだけ。
子育てを楽しまなきゃ、と思っていた自分に気づいた
巷にあふれる情報は、子育ては楽しめるという前提に立ったものが多いと思います。
子育てって大変だけど、こうしたら楽しくなるよ!みたいな情報。
アドバイスに従って子育てを楽しめる人も、もちろん多くいるとは思うんです。
でも私みたいに、子育てを楽しもうとすることでドツボにはまる人も、いるんですよね…。
私にとって、子育てはお仕事
今回のワンオペで心に決めたこと。
子育てを楽しもうとせずに、ただやるべきことをやろう。
子育ては仕事だと思おう。
やりたいとかやりたくないとかではなく、やらないといけないこと。
育て上げるまでは、できるできないとか言わずにやるしかない。
かわいい姿に癒されたり、無邪気な発言に笑ったり、そういうのはボーナスみたいなもので、あればラッキー程度に考えておこう。
ちょっと…いやかなり極端ですが、そのくらいの心意気でいたほうが、「楽しめない自分」への罪悪感は減る気がしたのです。
子育てのいい面を見て楽しもうとしたけれど、ちょっと今の私には、レベルが高すぎたみたいです。
まずは1週間、実験してみる
これでいいのかな?という迷いもあります。
子どもからしてみれば、楽しんで子育てしてくれる親の方がいいのは当然。
楽しむことを諦めて、努力をしないのはどうなのかな。
でも楽しもうとしても楽しめなかったし…ぐるぐるぐるぐる。
考えてみても結論は出ないので、ひとまず子育てを仕事だと思って、1週間過ごしてみます。
明日もお仕事、がんばります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。