こんにちは。もとこです。
昨年春にリベ大の動画で知った「自由への家計簿」。
家計簿をこの方式にしてから、生活に必要なお金が具体的に分かるようになりました。
今日は10ヶ月間「自由への家計簿」をつけてみた感想をまとめます。
「自由への家計簿」とは
通常の家計簿は、食費や日用品費などの費目ごとに支出をまとめていきますよね。
対して「自由への家計簿」では、下記の4つに支出を分類します。
- 基礎生活費(月)
- 基礎生活費(年)
- ゆとり費(月)
- ゆとり費(年)
基礎生活費とは「ないと生活していけない支出」。
ゆとり費とは「なくても生活していけるけれど、豊かな生活には必要な支出」。
それぞれ、食費のように月ごとにかかる支出と、固定資産税のように年ごとにかかる支出に分けて記録していきます。
☟の動画は短時間で分かりやすくまとまっています。
わが家での費目の分け方
費目の割り振り方は家庭によって少しずつ異なると思いますが、わが家の場合は以下の通りです。
- 基礎生活費(月):食費、日用品費、子ども費、保育料、交通費、サブスク、ローン、保険料、光熱水費
- 基礎生活費(年):固定資産税、お米の年間契約料
- ゆとり費(月):おこづかい、習い事、サブスク、写真関係費、趣味・娯楽費、外食費、イベント費
- ゆとり費(年):旅行費、冠婚葬祭費
家計管理にはマネーフォワードを使っているので、これらの費目ごとに分けて管理しています。
画面上で見ると、こんな感じです。
マネーフォワードの大カテゴリは編集できないので、以下のカテゴリに分けています。
- 基礎生活費
- 住宅:ローン、光熱水費、保険料
- 日用品:日用品、子育て用品、保育料、サブスク
- 食費:食費
- ゆとり費
- すべて趣味、娯楽
「自由への家計簿」をはじめて良かったこと
1.必要金額が具体的にわかるようになった
最低限生活していくために、いくら必要なのか。
生活を楽しむためには、プラスでいくらあればよいのか。
これらが分かったことが、1番大きな利点でした!
費目ごとに家計簿をつけていた頃は、いくら必要なのかがいまいち分からないなぁ…と感じていましたが、家計簿に基礎生活費とゆとり費が混在していたせいなのだと思います。
基礎生活費とゆとり費を分けると、目指す生活レベルごとに必要な金額がスッキリ理解できました。
2.お金に対する不安が減った
今までは、できる時にできるだけ貯金を!と思っていましたが、年間の必要額が見えたことで心にゆとりが生まれます。
育休で収入が減っても、いたずらに不安にならずにいられました。
さらに、必要なお金以外はある程度楽しむことに使おう!と考えられるようになったのもうれしい変化。
子どもたちと一緒にお出かけできる時間は、きっと予想以上にあっという間。
ムダ遣いをしないよう気をつけるのは大事だけど、思い出に残るお出かけを楽しむ時間も大切にしたい!と夫婦であらためて共通認識がもてました。
3.家計簿をつけるハードルが下がった
以前は費目ごとに分けていたので、スーパーで食品と日用品を買ったときなどは、いちいち支出を分けるのに手間取っていました。
自由への家計簿では、食費も日用品費も「基礎生活費(月)」に分けているので、そういった細かな分類はいっさい不要に。
家計簿をつける時間は、月に1回1時間ほどです。
こまめにレシート整理をしなくてもいいので、気楽な気持ちで続けられています。
まずは1年続けてみよう!
昨年の5月から「自由への家計簿」をつけ始めたので、もうすぐ1年。
夫婦とも大ざっぱで、あまり細かい節約には興味のないわが家ですが、だからこそ”無理せず生活するといくらかかるのか”を知ることができそうです。
これからも「自由への家計簿」で、家計の手綱をしっかり握っていきたいと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!