こんにちは。もとこです。
昨年末に書店でふと気になった、「わがままリスト」という本があります。
「やりたいことだけやって人生を良くする」なんて、都合がよすぎるかな?
いぶかしく思いながらページをめくってみると、私の好きな”ウィッシュリスト(夢100リスト)”に近いものだと判明しました。
一転、楽しそう!と感じ購入することに。
今日は、「わがままリスト」の作り方と、4ヶ月ほど実践してみた感想をまとめます。
わがままリストの作り方
わがままリストは、とっても気楽に実践できるワークです。
以下、やり方を簡単にご説明します。
1.「やりたいこと」を100個書く
大きな夢でも小さな夢でもいいんです。
読みたい本、食べたいもの、会いたい人、行きたい場所。
楽してお金を稼ぎたい、みたいなダメダメな夢でも大丈夫。
とにかく今の自分に正直に、わがままな夢も素直に書いていきます。
2.仕分けをする
100個の夢を「今すぐ叶えられる夢」と「今すぐには実現できない夢」に分けます。
「今すぐには実現できない夢」は、実現できない理由を考えて、リストの余白に書いておきます。
3.今すぐ叶えられる夢を実現していく
例えば、読みたい本や食べたいもの。
その気になれば、すぐに叶えられる夢って意外とたくさんありますよね!
このような「今すぐ叶えられる夢」を、楽しみながらどんどん実現していきます。
4.リストを定期的に書き直す
著者のオススメは「新月の日が来るたびにリストを書き直す」こと。
コピペはせず、毎回ゼロベースで書き直します。
(前に書いたリストを見るのはOKです。)
*
1~4をひたすら繰り返すのが、わがままリストの実践方法です。
なぜ、わがままリストを書くと人生が良くなるのか
著者は、小さな夢を実現していくことで得られる2つの点を挙げています。
- 今を楽しむことで、自分の本来のパワーを取り戻せる
- 大きな夢が、少しずつ内面から浮かび上がってくる
若干スピリチュアルな匂いも感じますね…。笑
たとえ人生が大きく変わらなかったとしても、小さな夢を実現させていくのは楽しそう!と感じました。
4ヶ月試してみた感想
この本を読んだあと、わがままリストを今までに4回書いてきました。
今感じているメリットとデメリットをまとめます。
メリット1:楽しい
私はもともと、願い事を書き出すことが大好きです。
「こうなったらいいな」と思っていることを書いているだけで、とってもワクワク。
楽しみながら、自己理解も深めることができます。
メリット2:書き直すごとに夢を見直せる
お正月に、その年に叶えたい夢を100個書き出そう!という話をよく聞きます。
でも、1年経つと夢が変わることってけっこうありますよね。
わがままリストは定期的に書き直すので、自分の夢をあらためて自分に問い直すことができます。
1ヶ月前のリストを見ながら、「こんなこと書いてたんだ。これって本当に私のやりたいことかな?」と考えてみる。
すると、意外と自分ではなく身近な誰かの夢だったり、他人の発信に反応して思いついた夢だったりすることがあります。
メリット3:何度も出てくる夢=ぜひ叶えよう!と思える
これも、一定期間ごとに書き直すからこそのメリット。
4ヶ月も続けていると、毎回出てくる夢があったりします。
私の場合は「リビングに観葉植物を置く」「家族でキャンプに行く」などがそう。
観葉植物は枯らすのが心配だなぁ…と、つい先延ばしにしていましたが。
4ヶ月間も欲しいと思っているなら、そろそろ買ってみてもいいのかも!
行動するまで時間のかかる私には、夢を熟成させる時間がもてることはとてもありがたいです。
デメリット:時間がかかる
著者の勧めにしたがうと、ほぼ月1でわがままリストを書くことになります。
願い事を100個書き出すのは、意外と大変!
1時間ほどはかかることが多いです。
仕事復帰したあとも続けられるのか、ちょっと不安ですが…。
間隔を少し長めにするなどして、細々と続けていきたいです。
自分の小さな願いに耳を傾ける
一番大切なことは、「自分の小さな願いに耳を傾ける習慣をつくること」だと感じました。
大人になると周囲の都合に合わせて動かなければいけなかったり、将来への不安から今を楽しめなかったりして、自分が何を望んでいるのか感じ取るアンテナがにぶってくる気がします。
でも、きっとこれも練習あるのみ!
わがままリストを通して望むものを自問しながら、夢を叶えていきたいです。
ご興味のある方、ぜひぜひ試してみてくださいね。
とっても楽しいですよ~!
最後までお読みくださり、ありがとうございました♩
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