こんにちは。もとこです。
昨日、ついに1年9ヶ月ぶりの職場復帰をしました。
もしかしたら人生で最後の職場復帰かもしれないので、今の気持ちを書き残しておきます。
行くまではとても憂鬱
復帰後の何が大変かというと、まずは朝です。
息子たちの支度を済ませ、保育園に預け、職場に間に合う電車に乗る。
ここまでがスムーズに行くか、とてもドキドキでした。
朝の着替えをスキップしているおかげもあり、支度はわりと余裕で完了。
保育園にも早めに到着し、狙っていた一本前の電車に乗れて安心しました。
けれど職場に向かう足取りはとても重く、道中何度もお腹が痛くなる始末。
ここまで来たらやるしかない!と、意を決してフロアに足を踏み入れました。
行ってしまえば、意外に落ち着く
今の職場は8年目になります。
途中、合計2年半ほど産育休を挟んでいますが、懐かしさを感じるには十分な時間を過ごしてきました。
部署は前にいたところと同じで、仕事内容も大きくは変わりません。
メンバーは半分くらいが入れ替わっていましたが、逆に言えば半分は前と変わらないということ。
変化が苦手な私にとって、「変わらないメンバーがいてくれること」「仕事内容が大きく変わらないこと」はとてもありがたかったです。
デスクの片付けはものの30分で終わり、午後にはフロアに座っていることへの違和感もすっかりなくなりました。
人の役に立てる幸せ
私の職場は窓口職場なので、さっそく窓口対応も。
緊張しつつ、人の役に立てることの幸せを久しぶりに感じることができました。
簡単なことを手伝っただけで、「ありがとうございます」と言ってもらえる嬉しさ。
「ありがとう」という言葉をもらう機会は、仕事をしている時の方が絶対に多いと思います。
「人の役に立てて、確かに嬉しかった」という今の気持ちを、きちんと書き残しておきたくなりました。
(これから忙しくなると、きっと小さなことに嬉しさを感じられなくなるので…^^;)
遠くを見すぎず、視野を狭めすぎず
今はまだ自分の仕事の引き継ぎすらも終わっていないので、こんなにフワフワとしたお花畑的感想が持てるのかもしれません。
これからが大変なんですよね。
初日ながら、産休前にも感じていた職場のイヤな部分も垣間見えました。
古い体質でいちいちやり方が面倒くさいところ、若い人や職歴の浅い人に負担が行きがちなところ、縦割り感が強いところ、さりげなく起こる仕事の押し付け合い。
やっぱりここで65歳まで働くのはキツイな…と感じてしまったのも、まぎれもない本心です。
でも、時短勤務をさせてもらえて、ある程度見通しの持てる業務ができて、食うに困らぬお給料がいただけるのは、現状とてもありがたいこと。
遠くの将来を見すぎず、かつ「私にはここしかない!」としがみつかず、淡々と日々の仕事に取り組んでいこうと思います。
そう、淡々と。
それくらいの心構えが、ふさわしい仕事なのだろうなぁ。
ありがたいような、すこし寂しいような、そんな気持ちです。
子どもとの限られた時間は、笑顔で過ごしたい
仕事終わりに会う子どもたちは、かわいさがひとしおです。
子どもたちに会えるだけですごく嬉しいというこの感覚も、久しぶり…!
平日に子どもたちと過ごせる時間は、朝2時間・夜3時間の計5時間。
特に長男に対しては、ついブスッとした顔で注意ばかりしてしまうので、家庭ではただ一つ「笑顔でいる」ことを目標にしようと思います。
まだまだ始まったばかりのワーキングマザー生活。
仕事は淡々と、子どもの前では笑顔で。
適度に力を抜くことを大切に、なんとかリズムを作っていきたいと思います。